
髪がヤバイ!となったら、すぐAGAクリニックに飛び込む人は少ないと思います。
なぜなら、経験がないことを始めるにはそれなりの心の準備が必要だから。
初めてクリニックを訪れる方の中には、かなり緊張される方もチラホラ。他人に悟られたくない悩みだけに、知識も乏しいですからそうなるのは必然のこと。
そんな状態では的確なジャッジができないですね。クリニックに相談する前に押さえておきたい8つのポイントを紹介します。
目次
無料カウンセリングから治療までの流れ
最近では、AGAクリニックのほとんどが無料カウンセリングを取り入れています。
ただし、メールだけのやり取りの場合もあるので、それぞれのクリニック公式サイトを参照。
一般的にはWebか電話で無料カウンセリングの予約をとり、担当スタッフ(専門医)によるカウンセリング。
治療内容、費用、効果、副作用などに納得したうえで治療を開始します。無料カウンセリングを受けたからといって、治療を強要されることはない。
もし、強要されるようならそのクリニックでの治療は避けるべし。せめて2クリニックでカウンセリングを受けてから治療をはじめないと、後で後悔する確率が高くなります。
診療にかかる時間は?
ほとんどのAGAクリニックは完全予約制なので、初診時はおよそ1時間。ほとんどをヒアリングに時間をかけます。検査や投薬処方などを含めると1時間くらい。再診時はおよそ20分くらいです。
治療を行っても効果がない人もいる
かなり高い確率で効果を得られるが、100%の治療法は存在しないので、どのクリニックでも改善率は80~99%とうたっています。
とうぜん改善率の高い治療法を選択すれば、費用も高額になりますし、薄毛の程度で治療法も変わってくるので、早期に治療をはじめれば改善率も上がり、費用も抑えられます。
治療効果はどのくらいで実感できる?
ヘアサイクルからすれば早くて3ヵ月くらい経過した頃。いきなり太い髪がたくさん生えることはないが、遅くても半年くらいたった頃。
来月結婚式だからといって、1ヵ月で改善させたいというのは無理ですから、余裕をもってのぞまないといけない。
治療期間はどのくらい?
AGAは基本的に完治する脱毛症ではないため、治療は継続する必要がある。
ただし、改善すれば後は維持するだけですから、維持のための治療に切り替えれば、費用も抑えられます。
そういった意味での改善治療の期間は1~2年ですね。
どういった治療なのか?
それぞれのクリニックにより異なるので、詳細は各クリニックの公式サイトを参照。
薬治療に用いられるのは、内服薬ではプロペシア(フィナステリド)、ザガーロ、アボルブ(デュタステリド)、ミノキシジル内服薬など、外用薬はミノキシジル。
また頭皮にちょくせつ注入する育毛メソセラピーやHARG療法(ハーグ療法)などがあり、針を使わないノーニードルが人気。
治療法と費用はこちらで紹介しています。
カツラをかぶっていても大丈夫?
内服薬だけの処方ならまったく問題ないが、外用薬も併用する場合はかつらの着用は避けたほうがいい。
外用薬であるミノキシジルは、痒みやかぶれなどを引き起こしやすいので、炎症してただれたりすることもあります。
ただ、内服薬だけの処方でも十分に効果を見込めるので、それほど心配する必要はないです。
発毛サロンとの違い?
AGAクリニックと発毛サロンを同じように思われている方もいますが、医療機関でない発毛サロンは薬を処方できない。もちろん、医師もいないためその他の医療行為も一切行えない。
そのため、全てではないですが黒い噂が後を絶たないですね。
まとめ!
AGAクリニックの費用は初診料が無料だったり、処方される薬の費用もバラバラだったりして、クリニックにより異なります。
一般的には薬だけの治療であれば、月30,000円くらいと考えておけばいいでしょう。
どうしても進行してからでは改善に時間がかかり、費用も高くなりがち。髪がヤバイと感じたら早めの相談がいちばんの良策です。
薄毛の進行は待ってくれないので、無料カウンセリングだけでも受けておけば、髪のストレスがかなり軽減されます。
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