AGA完全克服まで3年!毛包器官再生に京セラと理研が研究開始!

AGA完全克服まで3年!毛包器官再生に京セラと理研が研究開始!

2016年7月12日に、『京セラ』とあの『理化学研究所』が毛髪再生医療の分野で共同研究を開始したことを発表。

東京オリンピックの年である2020年に事業化することを目標としているため、およそ3年半後ですね。240万人ともいわれる日本の薄毛人口が、東京オリンピック後にどんどん減っていくかも。

その研究内容は、毛を生やす器官である「毛包器官」を大量に培養して、脱毛部位に埋め込むというもの。これにより、完治できない脱毛症といわれたAGA(男性型脱毛症)でも完治が可能となります。

京セラと理研の毛髪再生の内容

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参照元:京セラ株式会社

脱毛症の患者本人の正常な毛包が存在する後頭部などから幹細胞を抽出。

「上皮性幹細胞」と「間葉性幹細胞」といわれる2種類の細胞を取り出し、ゲル状のコラーゲンの中に入れて培養する。

2種類の細胞が混ざりあうことで、毛をつくり出す正常な毛包器官が大量につくり出せる。この毛包器官を脱毛した部位に移植すれば、健康な髪が生えてフサフサな髪に復活できるという。

すでに、理研の辻孝チームリーダーはマウスの実験で発毛させることに成功しており、ヒトへの応用研究と細胞加工機器の開発が待たれる。

理研は細胞の培養技術、京セラは細胞加工機器を担当する予定なので、共同で毛髪再生医療に取り組むことで、早期の実現を目指しているようです。

資生堂の毛髪再生医療との違いは?

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参照元:日本経済新聞

すでに資生堂はカナダのベンチャー企業と提携して、2018年ごろに毛髪再生医療の実用化を目指していると2015年に発表しています。

今回の毛髪再生医療とはなにが違うのでしょうか?

個人的な解釈でまとめてみると、今回の京セラ、理研の共同開発は正常な毛包を体外でつくりだして、脱毛部位に移植するという内容。

一方、資生堂は脱毛症患者の後頭部など、毛のある部分から直径数ミリ角程度、毛根ごと頭皮を切って細胞を取り出し、独自の技術で培養し、増えた細胞を脱毛部位に注入すれば、拡散して毛が生えるというもの。

つまり簡単にいってしまえば、正常な毛包を体外でつくり出すか、体内でつくり出すかの違いでしょうね。

参考:iPS細胞でハゲ根絶が具現化!3年後に実用予定の毛髪再生医療はコレ!

現在のAGA(男性型脱毛症)の治療法!

・「ミノキシジル」、「フィナステリド」、「デュタステリド」などの外用薬、内服薬を用いた薬治療。

・有効成分、成長因子などを頭皮にちょくせつ注入する「メソセラピー」や「HARG療法」。

・後頭部などから毛を採取して、毛のない部位に移植する「自毛植毛」。

などが主流。しかしどの治療法にも課題があり、

・薬治療は永遠に続ける必要がある。

・比較的長持ちする「メソセラピー」、「HARG療法」でも完治には至らない。

・切ってはる「自毛植毛」は施術後のリスクや、広範囲の脱毛には向かない。

実際にはAGAを完治させる治療法ではなく、髪を諦めるまで脱毛と付き合っていく治療法。

治療の確実性や完治に至らない治療なので、効果にはバラつきがあったり、すべての人が同じ治療ができるわけでない為、誰でも完治可能な今回の毛髪再生医療が待たれますね。

おわりに

通常、体内のあらゆる器官は胎児の頃に形成されるそうですが、毛をつくり出す毛包という器官は、産まれてから形成される器官なので、こうした研究が活かされるようです。

ただ、こうした再生医療は自由診療となるため、健康保険の対象とならないのが大きな課題ですね。

お金持ちはフサフサ、一般人はハゲといった感じで2極化が進むかもですが、オリンピックYEARは楽しみが一つ増えた感じはしますね。

 

この記事の著者

すどう ゆうき

すどう ゆうきAGAの克服について情報発信

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